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事業案内
世界貿易の“門番”として安全・安心に貢献。
公正中立な立場で検査し、グローバルに活躍!
グローバル社会の進展に伴い、モノの流れは地球全体に広がり「安全性」や「信頼性」へのニーズは高まる一方です。こうした時代に国際取引をサポートする検査機関として、公正中立をもとに商品の品質を支え、世界貿易の円滑な流れに貢献しているのが、私たち海外貨物検査(OMIC)です。設立当初は輸入される日本向けタイ米の輸入検査が主でしたが、現在は米麦をはじめ、砂糖、コーヒーなどの食料品、そして機械、プラント、各種工業製品までが対象です。業務は「検査・鑑定」「分析」「認証」「コンサルティング」に及びます。「検査」は品質検査・重量・船倉・コンテナ各検査、「分析」では残留農薬分析や遺伝子組み換え分析等を行っています。農産物や食品は命に係わるため、時に安全のための防波堤となる存在といえるでしょう。「認証」は有機農産物(JAS)の認証機関としてのサービス、「コンサルティング」はJICAからの委託に基づきODAに関する公共性の高いサービスも行っています。
近年は世界各国のお客様との取引ウェイトが高くなってきており、中国や韓国間などの三国間、および海外現地取引における検査ニーズにも対応しています。当社もまだまだ海外拠点や協力会社を増やすなど、海外ネットワークを広げているところです。近年のトピックとしては、2018年に米国南部にも進出し、ルイジアナ事務所を立ち上げました。米や大豆など南部の農産物を日本や台湾などに輸入支援できる体制を整えています。また海外支店のラボも米国ポートランド、豪州メルボルン、タイ・バンコクと順次開設しており、若くして海外に駐在して活躍するチャンスが豊富です。ほとんどの社員は国内の輸入検査業務から始め、若いうちに支店赴任を経験するのが当社のキャリアの流れ。さらに世界にネットワークが広がった現在は、現地の業者や代理店との連携を強化し、拠点拡大に力を注ぐことが今の目標です。当社が培ってきた検査・分析技術を世界に広げることで広くお客様の要望に応え、グローバル社会の安全・安心に貢献し、OMICという信頼のブランドを着実に広げたいと考えています。
